和洋のギャップがいい。パッケージまで妥協なし、センス光る日本茶専門店。

情報コラム

2021年3月31日

東京・中野 OHASHI(オオハシ)のお茶

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ペットボトルで手軽にのどを潤したり、お気に入りの茶器でゆっくり香りを楽しんだり。くわえてカテキンの効能もあいまって、老若男女を問わず愛飲されている「お茶」。今回は、「お茶を中心に据えた暮らし」を提案する東京・中野のOHASHI(オオハシ)を紹介しよう。

和の「大橋」から、洋の「OHASHI」へ

中野駅南口から徒歩2分、中野通り沿いにある「OHASHI」(オオハシ)は、創業1653年、368年の歴史を重ねる老舗日本茶専門店だ。外国の雑貨店のようなお洒落な店構えは、2007年に大規模な店舗改装をしたそう。今も残る外看板「大橋」と、新しい「OHASHI」の壁面プレートが自然に街に溶けこんでいる。「フランスの田舎の小さなお店をイメージしてリニューアルしたんですよ」と店長の森田さん。「和」から「洋」への大胆な刷新は多くの女性の心に刺さり、リニューアルから10数年経った今も色あせない。

外観

甘すぎず、かわいい。「OHASHI」イズム

店内はフランスなど海外から買い付けたこだわりの店内装飾品に、アンティーク家具や照明、そしてたくさんのお茶や雑貨がディスプレイされている。店舗デザインから商品のパッケージまで一貫した統一性があって、甘すぎずかわいい、「OHASHI」イズムが溢れている。

内観

パッケージもオリジナル仕様

「OHASHI」のお茶の多くはティーバッグに小分けにされているのでカップで手軽に楽しめる。そして緑茶+ほうじ茶&アールグレーなど好みのギフトセットにできるそう。価格帯もお手頃プチギフトから正統派の贈答品まで幅広いニーズに対応している。さらに、「OHASHI」オリジナル仕様のお洒落なパッケージは喜ばれることまちがいなし。プレゼントしかり、自分へのご褒美にもぴったりだ。

package

春は「桜緑茶」、夏は「水出し」推し

店舗では、茶師コンシェルジュによる茶葉選びから、美味しく淹れる心得までわかりやすく提案してくれる。春のおすすめのお茶は「桜緑茶」だそう。塩漬けした桜茶の塩分を抜いてから干して粉砕したものと、桜の葉&緑茶のブレンド茶だ。ティーバッグをカップに入れてお湯を注ぐと桜餅のような香りがたって癒される。口にふくむと桜葉の余韻が残っておもしろい。夏は、煎茶、ほうじ茶、紅茶、中国茶、いずれも茶葉の水出し抽出がおすすめだそう。煎茶の「つゆひかり」に、ほうじ茶の「OHASHI BLEND」や「玄米入りほうじ茶」、「柚子ほうじ茶」、変わり茶の「マスカット緑茶」や烏龍茶に紅茶など、品揃えも豊富でどれにしようか迷ってしまう。

tea

「OHASHI」

「OHASHIのお茶を作るのは私。店舗のトータルプロデュースは妻なんですよ」と静かにお茶を淹れる森田店長。季節限定のブレンド茶やセンス光る茶器や雑貨など暮らしを彩る品々が迎えてくれる「OHASHI」のお茶プラスαを、あなたの暮らしの中心にぜひ。

 

●OHASHI

東京都中野区中野3-34-31

(JR中央線「中野」駅南口から 徒歩2分)

TEL:03-3381-5320

URL https://ohashi-cha.blogspot.com

 

※この情報は2021年3月時点のものです。変更される場合がありますので、お出かけの際はHP等で最新情報の確認をしてください。

 

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